1970-03-25 第63回国会 衆議院 建設委員会 第6号
先ほど消防庁の高田予防課長との話の中でも出てまいりましたが、延焼はないんだという前提で消防法の規制をゆるめておるんですけれども、事実問題として逃げる場合に、玄関のほうから火が起こったら窓のほうに出ていかなければならぬですね。その場合に、高いところから飛びおりる以外に逃げる方法はない。
先ほど消防庁の高田予防課長との話の中でも出てまいりましたが、延焼はないんだという前提で消防法の規制をゆるめておるんですけれども、事実問題として逃げる場合に、玄関のほうから火が起こったら窓のほうに出ていかなければならぬですね。その場合に、高いところから飛びおりる以外に逃げる方法はない。
まず、消防庁の高田予防課長にお尋ねいたしますが、公団が建設する住宅団地の防火体制が完全になされておるかどうか。私はいま具体的な一つの例として、昨年の一月一日埼玉県の武里団地で起こった火災、さらに本年二月六日赤羽台団地で起こった火災の例について、具体的な問題として御質問をするわけであります。